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| 南方小学校のある南方地域は、古くからの陰陽の中継中心地、山県郡千代田町の南部にあります。中国自動車道千代田ICから南に約5Kmにある小盆地です。地域は世帯数300と少し,児童数は年々減少しており,現在は29名の学校です。 地域には、堂床山と備前坊山という740mを越える高い山と、その麓を流れる川があり、一方は根の谷川の源流で太田川となって瀬戸内海へ流れ,一方は可愛川(江の川)の支流で日本海へと注いでいます。 校区自体が分水嶺となっています。地質学的にみると、かつては1本の川であり、日本海に流れていたのですが、太古の昔に地殻変動により現在の根の谷側が陥没し、2本の河川に分かれてしまって、現在のように南北にそれぞれ流れるようになった、大変珍しい場所でもあります。これを河川争奪(かせんそうだつ)といいます。 この陥没地にあるのが、伝説の滝、『潜龍峡』という秘境滝であり、また、『柚子(ゆず)の里』として知られる畑(はた)地区であります。近くには、『たいどう彫刻村』もあります。 また、校区には、温泉保養地も3ヶ所(千代田温泉、養老温泉、パークホテル)ありますし、石見神楽の流れを汲む旭神楽団もあり、また、本校小学生で結成する南方子供神楽団も、昭和40年からの始まりで、30有余年の歴史を誇っています。毎年地域の祭りその他で披露して好評を得ています。(旭神楽団の現在のメンバーは、当時のこの子供神楽団で習い育ったかつての子供なんですよ。) 校区は、自然豊かな農村地帯でありながら、校区には小工場も多数点在しています。学校横を流れる可愛川支流の出原川には、国の天然記念物のハンザキ(オオサンショウウオ)が数匹生息しており、子どもたちの憩いの場ともなっています。ハンザキ繁殖用の香住槽もあります。 本校は、明治初期の開設と歴史は古いのですが,昭和59年に畑地区にあった畑小学校と統合しています。 子どもたちは、純真素朴で元気いっぱい、笑顔いっぱい、学びいっぱいです。あいさつ・そうじもよくがんばり、パソコン使用・英語活動にも慣れて、毎日楽しく過ごしています。 |